ビザ

今日出会った韓国人の女の子は、仕事を辞めてこちらの(たぶん語学)学校に通いに来ていた。半年くらい学校通いで滞在するのと、3ヶ月で切り上げてヨーロッパ周遊するのと2つ選択肢のうち、後者を選んでもうすぐ旅に出るとのこと。学費+ホームステイ代+エージェントを通したので、前者は生活費が高すぎるとのこと。(ユーロ高いし、確かに…)

私がワーホリしていること、今後も予定があることを話すととてもうらやましがっていた。国によってはワーホリビザを取得するのがものすごく狭き門だったりするし、隣国でも、韓国は日本と違ってカナダのワーホリビザだって取るのは難しいと聞いていた。そしてこちらの国も同様にそうそう取れるものではないらしい。日本は、毎年定員はあるものの割れることが多いと聞くし、私も抽選など無く書類だけで取得できた。

私は、あと10ヶ月しか無いな〜とか甘ったれたことを思っていた。ちょっとしか滞在できない、そもそも働けるビザだって取れないって環境でもこちらへ来て、短い中でも必死に色々と動き回って最大限に吸収しようとしている人がたくさん居るってことを、知っていたはずなのに忘れていた。

自分が置かれた環境を最大限に使うには、そのことを絶対に忘れてはいけない。自分に今ある機会の捉え方を、『〜しか無い』と思っては絶対にいけない。と自分に念を押す・・・